先日37週の健診で初めて「妊娠高血圧症候群」について注意するよう医師からお話がありました。
その日の私の血圧が最高血圧125mmHg,最低血圧が83mmHgという数値で妊娠高血圧症候群の基準値は最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上のようなんですね。
妊娠後期に高血圧症候群になってしまう人の多くは最低血圧が上がってきてしまうのが多いようで、つまり「黄色信号、これ以上上がったら入院になる可能性がある」と言われてしまいました…!
また、偶然にもその日に39週の妊婦の方がいきなり高血圧になってしまったとのことで、大きい病院へ転院が決まり救急車で運ばれていくのを直接目にして「他人事ではないな」と思い、焦りを感じております。
そこで本日は栄養士の方に教えていただいた方法を元に「妊娠高血圧症候群にならないための私なりの対策」についてお話をしていこうと思います。
食生活の見直し方
焼き野菜中心の生活
妊娠中はできるだけ野菜サラダを毎食入れるようにしていたのですが、栄養士の方に「生野菜はドレッシングを飲んでいるようなもの」と言われてしまい、薄い味付けの焼き野菜中心に変更しました。
スーパーに行ってはブロッコリー、ニラ、アスパラ、小松菜、ほうれん草、もやし、キノコ類、キャベツ、ナスなどからその日少しでも安い商品を購入して、塩コショウとコンソメ、鷹の爪などで辛味を出して野菜炒めを作っては食べるようにしていました。
フルーツを食べる
「高血圧症候群」の改善方法の中にはパンやうどんには塩分が多く含まれているので白米やイモ類、フルーツに置き換えて食べるのがいいと言われているようです。
全て置き換えてしまうと満足感が足りないという時は半分を置き換える方法も効果的でした☆
ただ、フルーツの欠点としては「価格が高い」という点だったので比較的、購入しやすいバナナやキウイ、リンゴなどを購入していました。
辛味と出汁を濃いめにする
全てを薄味にしていてはご飯のおかずにはもの足りなかったりしてしまいますよね。
そんな時に私がしていた方法としては以下を意識して作るようにしていました。
- 出汁やコンソメをたっぷり入れる
- オリーブオイル×ニンニクで満足感UP
- 辛味(コショウ・鷹の爪)お酢などを上手く活用
こちらは栄養士の方に直接聞いて教えていただいた方法なので体へ悪い影響はないかと思います…!
外食禁止生活
基本的に外食のご飯は塩分が高いです。
私も1回くらい大丈夫だろうと「利久」を夫と食べに行ってしまったのですが、その後の血圧測定は上がっていたので、しっかり影響されていました…!
なので極力外食をせずに自炊をして自分でコントロールをすることが大切なんだと身に染みて感じました。
主食はお米中心
妊娠中、驚くほど「小麦好き」になってしまい、朝昼は基本的にパンや麺類を食べていたのですが、「要注意」と言われてからは小麦製品を一食、白米を二食に変更しました。(白米よりも麦飯の方が高血圧には効果的のようです)
私なりの乗り切る方法
毎食一品は自分の好きな物を少量入れて味わって食べる
ダイエットや節約と同じで全てを我慢してしまうといずれ爆発すると思い、毎食自分の好きなものを一品(少量)は必ず入れて最後に食べようと決めていました。
そうする事で野菜中心の食事をしていても、最後に好きなもので締めることで物足りなさを軽減させることができたと感じています。
毎日測定
もし「妊娠高血圧症候群」と診断されれば、胎児へ影響を及ぼす可能性もありますし、希望の産院で出産ができなくなる可能性もあります。
総合病院や大学病院へ転院でも「安心感」の面ではいいのですが、通いやすさなどを考えるとやはり「今希望している産院で産みたい」というのが私の希望でした。
なので毎日2回ずつ血圧と体重を測るようにして自己管理は徹底して行うようにしました。
最後に
本日は「妊娠高血圧症候群の予防方法」についてお話させていただきました。
血圧に関しては妊娠36週頃まで全く問題なく順調だったのに、37週になって急に上がってきてしまったので私自身も驚いています。
妊娠中は体の変化に気持ちがついていかない事も多いですが、何事も「予防」しておくことが大切だと改めて感じました。
本日お話させていただいた方法は、あくまで栄養士の指導の元、私なりに考えた方法ではありますが少しでも参考にしてくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。
妊娠中は肉体的にも精神的にも辛いこともありますが、元気な赤ちゃんを産むためにも一緒に頑張っていきましょう☆
本日もご覧いただきありがとうございました。