【不妊検査・治療費軽減方法】申請すればもらえるお金について

不妊治療

本日は不妊検査・治療費の軽減方法について公開していきたいと思います。

私達夫婦は「結婚式後1年以内には子供が欲しいな」と勝手にイメージをして過ごしていましたが、現実は甘くはなく1年以上、不妊検査や治療を行っています。

そしてこの先も子供を授かるまで治療を続けるとなると体への負担はもちろん、金銭面の負担も大きな不安を感じています。

通院をするたびに待合室には数多くの患者さんがいて、現在では約4人に1人の割合で不妊検査や治療をしているといわれているようなので私達と同じように悩んでいる方が多いのでないでしょうか。

そこで本日は不妊治療をしている方、これから検討されている方向けに治療費のお話や申請すれば助成金などで費用を軽減してもらえる制度についてお話をしていきたいと思います。

是非最後までご覧いただき、少しでも負担軽減につながればと思います。

 

不妊検査

検査費用

私達夫婦は本格的に妊活を始めて約8カ月、なかなか妊娠ができずクリニックで検査を受ける事にしました。

検査には「保険適用」と「全額自己負担」の2種類があり、この2つを同日に行うことができません。その為、検査結果のみを聞きに行く際も保険適用で行った検査と実費で行った検査で分けて聞きにいかなければならないんです。

検査内容としてはクリニックによって違うようですが、私達が行ったクリニックは基本検査は決まっていて、希望があればオプションで付けられるような形でした。基本検査内容は以下です。

  • 妻感染症の検査(採血)※HIV,B型肝炎,クラミジア抗体,AMH,風疹抗体等
  • 夫感染症の検査(採血)※HIV,B型肝炎,風疹抗体等
  • 月経中採血・エコー
  • 精液検査
  • 子宮卵管造影検査
  • 骨盤X線写真撮影

上記の検査で合計約50,000円ほどでした。(検査結果が悪く再検査になったもの含みます)

 

助成金

検査だけでもなかなかの大きなお金ですが、この検査は市区町村によって申請すれば助成金が下りることがあります。金額は大体2万~5万円ほどとしている所が多く、私達の住んでいる所は2万円の助成金が下りました。

提出物としては領収書・住民票・証明書(医療機関記入)・通帳のコピーなどで医療機関が記載する証明書などは書いていただくのにお金がかかり、私達が行っている病院は5,500円でした。

不妊検査○○市助成金などで検索をすると自分が住んでいる市区町村は助成金の制度があるのか調べることができ、対象であれば申請方法や提出書類のフォーマットなどが記載されてますので参考にしてみてください。

 

 

不妊治療

治療費用

私達夫婦は検査結果が悪かったこともあり「人工授精」からスタートしています。

ただ、夫と通院タイミングが合わなかったりした場合は「タイミング法」に切り替えて行った月もあります。それぞれの治療費としては下記です。

  • タイミング法:約¥4,500/回(薬含む)
  • 人工授精:約12,500/回(2回通院夫婦合計)

タイミング法に関しては超音波検査で大体の排卵日を教えていただけるのでそこに合わせてタイミングを取ってくださいと言われて終了ですが、人工授精については行う日を決めて再来院が必要なので基本的には1周期で2回ほど通院します。

これらの治療が数カ月で完了でしたらまだ金銭的にも精神的にもダメージが少ないですが、これを1年以上続けていて1回も結果が出ず、更にステップUPするか検討しているので様々な面で負担は大きく感じています。

 

助成金

不妊治療が保険適用になった現在では助成金対象の市区町村は少なくなったみたいですが、それでも対象にしている所もあるようです。

私達夫婦の住んでいる市区町村は対象の助成金はありませんでしたが、もしご自身の地域が対象であれば必ず申請して金銭的な負担だけでも減らしていきましょう。

こちらも検査同様、不妊治療○○市助成金などで検索すると自分が住んでいる市区町村は助成金の制度があるのか、対象であれば申請方法が記載されてますので参考にしてみてください。

 

医療保険

妻の医療保険で毎月2,870円を約4年くらい支払っているのですが、「人工授精」と「体外受精」は治療内容が「手術」に該当するため、給付の対象となりました。

実際の給付額については細かく記載をしませんが、今までの支払ってきた保険料を賄うくらいまではすでに給付金として受け取っています。

保険はあまり使いたくないものではありますが、やはりこういったもしもの時のために加入しているのと、していないのでは自己負担額が全然違いますので若いうちでも最低限の保険は加入しておいてよかったと思えた点でした。

 

 

その他サプリメント購入方法

不妊治療をしていると病院の先生におすすめされるサプリメントはたくさんあります。

ただ、こういったサプリメントは処方されるのではなく自身で購入することが多いので少しでも安く購入できるように購入方法を工夫します。

例えば私が飲んでいるサプリメントの1つにDHCのサプリメントがあるのでルミネカード10%オフ期間中にルミネで購入したり、楽天のお買い物マラソン時に他のものと一緒に大量購入したりしています。

他にも病院で推奨している葉酸サプリなどは病院の紹介コードを通じて購入すると安く購入できたりするので、随時確認して購入するのがおすすめです。

 

 

 

最後に

本日は不妊治療費や申請すればもらえる助成金についてお話させていただきました。

不妊治療は精神的にも金銭的にも大きな負担を抱えてしまうことが多いですが、金銭的な部分に関しては軽減できるところもあるので、今回の記事が少しでも参考になる方がいらっしゃれば嬉しいです。

私自身1年以上不妊治療を行ってきて、今でもゴールが見えないマラソンをひたすら走っているような感覚ですが、いつか自分達の元にも子供が来てくれると信じて今後も治療を頑張っていきたいと思います。

本日は少し重い話になってしまいましたが、同じように治療をされている方、される方は一緒に頑張っていく仲間として見ていただければ幸いです。

本日もありがとうございました。

この記事を書いた人
M家経理部長

早期退職を目指して資産形成に挑戦中の30歳ワーママ

【家族構成】
夫:31歳会社員
妻:30歳会社員
子:0歳

【基本情報】
世帯年収:850万円(2024年)※妻は現在産休中
年間貯金額:420万円(2023年)
現在の総資産:約2,390万円(2024年6月末時点)
職種:経理
保有資格:日商簿記2級/ファイナンシャルプランナー3級

「お得に楽しむ」を大切にしている私達が日々の生活に役立つお得な情報を発信していきます。

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