お金があったら「〇〇したい…」と思い描く事、ありますよね。
私自身、
- 朝早く起きたくない
- 寒いのが苦手
- 毎日満員電車に乗りたくない
などの理由で、決められた生活にしんどさを感じており、「もっと自由な生活を送りたい」と社会人になってからずっと考えていました。
そんな時にお金の勉強を始めて、難しい投資知識がなくても、「経済的自立」を目指せることを知り、27歳で「早期退職」を目指して生活するようになりました。
そして早期退職を目指し始めて約4年、現在では夫婦総資産3,000万円を超える事が出来て、貯金がなかった頃とは、かなり気持ちに変化がありましたので、本日はそのお話をさせていただこうと思います。
完全に私自身のお話にはなりますが、最後までご覧いただけると嬉しいです。
5つの気持ちの変化

会社に依存しすぎなくなった
独身時代や結婚当初はほとんど貯金が0だった私は今の居場所(会社)を守ることに必死で、上司の顔色を伺いながら、納得がいかない仕事も自分の気持ちを犠牲にしながら、こなしてきたのですが、今は自分の意見をはっきり言えるようになりました。
実際、会社から支給される給料がなければ、まだまだ暮らしていけるような資産額ではないですが、数年であれば無職になっても生きていけるからこそ、できるようになった行動だと思っています。
また、現在私は育休をいただいているのですが、「なにがなんでも保育園に入れなければ!」という焦りは正直ないです。
会社の規定では「保育園に入れなかった場合、育休を取得できるのは最大2年」とされているので、もちろん入れるように保活、申込はしていますが、もし2歳になるまでに入れなかったことがあったとしても、それは受け止めるしかないと冷静さを保てています。
周囲のママ友が必死になって、無理をして送り迎えをする範囲の園まで申請をしているのを見ていると、ある程度のまとまったお金があるからこそ、気持ちに余裕が持てていると感じました。
子供との時間を第一優先にできる
もし、保育園に入れる事が出来れば、復帰後は「時短にする」と決めています。
私の会社は「見込残業制度」という事もあり、時短にすると見込み残業代が全てカットされるので、給料が半分くらいになってしまうのですが、今はお金よりも子供との時間を大切にしたいと思っています。
思い出にお金を使う
例えば家族の写真撮影やお祝い事、外出先で課金など「今しかできない事」にはお金を使うようになりました。
以前は何でも「お金を使わないが1番」だと思っていた私ですが、「今この瞬間は二度と戻ってこない」と思うと、必要な場面では惜しみなくお金を使って、悔いのないように生きる事を選んでいます。
大事なものにお金をかける
私が今一番大切なのは「娘」になるのですが、
- いいオムツ(パンパース肌一番)
- 娘の健康のための野菜や果物
- 娘の興味がある本やおもちゃ
などにはお金をかけています。
また、大事な娘を守るための
- ベビーゲート
- 丈夫なチャイルドシート
- コンセントカバー
- 見守りカメラ
など安全を守るためのアイテムには惜しみなくお金をかけられるようになりました。
自信が持てた
貯金や資産形成というのは、結果が数字で見えるからこそ、少しずつ目標に近づいている感覚が目に見えるので、楽しみながらできています。
今では自分で稼げる(運用で利益を得られる)という経験と経済的自立に近づいているという感覚が自信にもつながって、行動力がUPしたと感じています。
今後の目標

次は準富裕層の5,000万円以上を目指して生活しています。
とは言っても地道に貯金だけでは何年もかかるので、新NISAの限度枠360万円×5年の最短投資をできるだけ実現できるように節約に励んでいきます。
限度枠を埋めたら、一旦は種銭を貯めるフェーズは私の中で終了なので、少しずつお財布の紐を緩められるのを楽しみに、今はできる限り、贅沢頻度を減らして節約生活を頑張ろうと思います…!
最後に

本日は私自身の3,000万円貯めて変わったことについてお話させていただきました。
我が家が経済的自立できる金額は少なく見積もっても1億円(年間支出の25倍)が必要なので、まだまだ長い道のりですが、ここまで貯められただけでも様々な面で精神的なゆとりが感じられるようになりました。
我が家はやりたい事や子供を持つこと(2人~3人希望)は全て叶えた人生にしたいと考えているので、時には貯金スピードが減速して、早期退職も一般的な年齢とほぼ変わらない結果となる可能性もあります。
ただ、いつかは自由な生活ができると希望を持ってモチベーションを高めていきたいと思います☆
以上、今後も見守っていただけたら嬉しいです。
この他にも資産形成や節約について公開していますので合わせてご覧いただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
