本日は4/2時点での我が家の投資結果報告と今後の投資戦略をお話したいと思います。
現在の市場は『どのような値動きをしているのか』、これから投資を始めたいと思っている方や始めたばかりの人の参考になれば嬉しいです。
また2024年から始まる新NISAに向けてそれぞれの口座を『どう使っていくべきか』勝ち抜くための戦略についても分かりやすく公開いたしますので是非最後までご覧いただければと思います。
投資結果報告
2022年から始めた夫の積立NISAはマイナスになってしまっていて、米国株が安定しなく落ち着かない日も続きますが、1年半ほど早く積立をしている妻の実績は年利4%以上利益が出ています。
こうして比較するとインデックス・ファンド株は長期投資であればあるほど元本割れリスクが軽減されて利益が見込めるということはご理解いただけるかと思います。
実際に以下、過去の統計上のデータでも20年以上保有すれば元本割れする確率がほぼ0%という実績が出ています。(あくまで過去データなので元本が約束されているわけではありません)
- 保有期間5年:元本割れリスク10%~20%
- 保有期間20年:元本割れリスクほぼ0
現行NISAと新NISA
出典:金融庁
出典:金融庁
表を見ていただければ分かる通り、2024年から始まるNISAは非課税保有限度枠が1,800万円/人と現行NISAから大きく上限枠が広がって、『積立投資枠』と『成長投資枠』を合わせたら最高5年で埋めることができるようになっています。
インデックス・ファンドを購入しようと考えている方は長期投資が必須なので(無理のない程度に)早めに埋めれば埋めるほど将来の回収は大きくなる可能性が高いです。
2023年の今のうちに資金(種銭)を用意して2024年の新NISAに備えておくことをおすすめします。
また、現行NISAと新NISA口座は別なのでまだNISA口座を開設していない方は2023年から始めれば2024年から始める人より積立NISAであれば40万円、一般NISAであれば120万円多く非課税枠が使えることになります。
ですので2024年以降、将来的に非課税保有限度額1,800万円を埋めようと思っている方で、すでに余剰資金がある方は2023年から積極的に始めていきましょう。
今後の投資戦略
2023年までの『積立NISA』は1年で限度額40万円までしか運用ができない為、限度枠全て積立設定している他に、余剰資金で『特定口座』も併用して行っていました。
こちらの『特定口座をどうするべきか』ですが、来年の新NISAが始まったら特定口座の積立はストップして、新NISAをできるだけ早く上限金額を埋める事に専念します。
そして新NISAの上限金額を埋める前に現金がなくなってしまったら、『特定口座』分を売却して『新NISA』へ移し替える方が将来回収するお金が多くなる可能性が高いといわれていますので私達夫婦もその予定です。
理由は『特定口座』には利益に対して20.315%税金が引かれますが、『新NISA』は非課税限度額内であれば全て税金がかからないからです。
長期投資すればそれだけ利益も見込めますので税金のかからない『NISA』口座へ早めに移し変えて非課税限度枠を埋めた方が余計な経費も掛からずに済みますので、同じような方は是非検討していただければと思います。
まとめ
今回私達の運用実績と共に、過去の長期運用統計やNISA口座・特定口座についてのお話をさせていただきました。その上で大事なポイントを以下まとめましたので今後の投資生活の参考にしていただけますと幸いです。
- 現在米国株が落ち込みつつあるが、過去の統計上長期投資(20年以上)であれば元本割れリスクはほぼ0であること。
- 2024年から始まる新NISAは非課税保有限度枠1,800万円をできるだけ早く埋める。(無理はしない程度に)
- 将来的に新NISAの非課税保有限度額1,800万円を埋める予定の方は2023年から積立NISAか一般NISAを始めて別枠(非課税枠)も無駄なく活用。
- 2024年からは『特定口座』を解約してでも『新NISA』の非課税保有限度額を埋めることに専念。(もうすでに非課税保有限度枠1,800万円埋められる資金がある方はそのまま保有)
以上です。投資で周りとの差を広げて自由な未来を一緒につかんでいきましょう。
本日もありがとうございました。