【資産1,000万円超夫婦が語る】お金をかけるところとお金をかけないところ

節約生活

全てにおいて欲望のままにお金を使っていたら、貯金もなかなかうまくいきません。

節約をする上では自分の中であらかじめお金をかけたいところの優先順位を考えてメリハリをつけることが大切です。

そこで本日は総資産1,000万円以上の20代夫婦が普段『お金をかけるところ』『お金をかけないところ』について分かりやすく紹介をしていきますので是非参考にしていただけると嬉しいです。

はじめに

私は20代前半の頃から家計簿(実家暮らしの時はお小遣い帳)をつけていたのですが、今よりも意識は低く自分の好きなものを買って、好きなところに行って余ったお金を貯金という感じで毎年50万ほど貯金をして満足していました。

また、数年前まではブランド品が大好きで30万円のバックや10万円の財布、ハイブランドジュエリーなども何かと都合のいい理由をつけて購入していたんです。

そんな私がお金の勉強を始めて

  • 努力をすれば誰にでも小金持ちになれるチャンスがあること
  • 若いうちから資産形成を上手くすれば経済的自由を手に入れて早期退職も夢ではない事

こんなことを知ってからはまずは『お金(種銭)』を貯めるために『お金をかけるべきところ』と『お金をかけない所』の区別はしっかり持とうと思うようになりました。

 

 

我が家のお金をかけるところ4選

健康

健康はお金と同じくらい大切にしています。

健康でないとそもそも退職した後に色んな所に行って楽しむこともできないわけですし、今納めている年金も納めるだけ納めてあまりもらえないまま人生が終わってしまっては洒落にならないですからね(笑)

ですので今のうちから食事・運動・定期健診などにはお金をかけて少しでも元気で長生きできるよう心がけています。

 

 家電

時短になるものや家事の負担が軽減されるなどのメリットがある家電製品は少し値段が高くても購入します。

共働きというのもあり、平日はどうしても時間がないことが多いので家事効率を上げてその分睡眠やリフレッシュ時間の確保を大切にします。

 

自己投資
お金の勉強をしている今、書籍の購入やスキルアップの為の資格教材費などに投資しています。
むしろ使えば使った分だけ未来の回収が大きくなる可能性がありますので、少しでも若いうちにできることは何でもやるようにしています。
最近のおすすめはAmazonオーディオブックを利用すれば通勤時間もたくさんの本を耳読できるので、重たい思いをせずに隙間時間を上手く活用してスキルアップに励む事ができます。
娯楽費
普段節約を意識している私達。でも意識しすぎても疲れてしまうときありますよね。
頑張りすぎるといつか嫌になってしまって浪費夫婦に戻ってしまいそうな気がするので、そうならないためにも適度にご褒美dayや旅行などに行ってモチベーションを保つようにしています。

我が家のお金をかけないところ5選

消耗品

ティッシュやトイレットペーパーなど代表的な消耗品は使用したらすぐに捨ててしまうので一番安いものを購入するようにしています。ただ、ティッシュだけは花粉時期のみやわらかいティッシュを別途購入し、使い分けをしています。

また我が家はバスタオルやフェイスタオル類も結婚後は合わせて5枚程度購入したくらいであとは全て夫の1人暮らし時代から使用しているものをボロボロになるまで使用しています。

普段の生活で優先的に古いタオルを使用し、来客などがあった際に新しいタオルを出して使い分けをしています。

 

食費

上記『お金をかけるべき4選』の『健康』の中に食事について書かせていただきましたが、バランスの取れた食事をすることを前提に旬の野菜や広告の品などを購入して1円でも安く健康的な食事ができるように心がけています。

我が家では週に1度ご褒美dayで外食やお惣菜を楽しむ日がありますがそれ以外は自炊、会社には夫婦で水筒を持参して節約を意識しています。

食費は最も節約しやすい項目とされていますので健康は意識しつつも食材の見直しなどを検討すると毎週¥1,000以上節約できたりしますのでおすすめです。

 

インテリア

お洒落な家はとても憧れますが、現在は最低限のテレビ、机、座椅子、ベットくらいで棚なども賃貸の備え付けのもので生活しています。

というのも8年以内に家を購入する予定があるからで、今物を増やしてしまっても購入した家の雰囲気に合うかわからない点や引っ越し費用がその分かかってしまう為、今は我慢して自分の家を持った際にインテリアを少しこだわりたいなと思っています。

ただ、こだわるといっても必要最低限のものを購入する際にいいものを選び、スッキリ生活をすることは引き続き行います。

 

交際費
見極めが重要な項目です。正直そこまで自分と相性が合わないと思う友達付き合いも以前はしていました。
最近ではそういった友達とはそっと距離を置いて本当に大切な友達に絞ってその人と大切なお金を使うようにしています。
そうすることでお祝いごとなども惜しみなくギフトを購入できますし、最近では感謝したい両親にも親孝行する回数が増えたのでこの選択肢は選んでよかったと感じています。
やはり、交流人数が多ければそれだけ出費もあるので、友達付き合いを一度見直すのもおすすめです。
保険

保険はあくまで保険なので私たちは夫婦で掛け捨ての必要最低限のものしか入っていません。

高い保険に加入するくらいならその分貯金して余剰資金でインデックス株などを購入して自分自身で備えた方が間違いなくいいので私はそちらをおすすめします。

 

 

生活の変化

『お金を使うところ』『お金を使わないところ』を意識しただけで浪費していた頃よりも倍近く貯金額が毎年増えました。

ここまで変わった理由としてはこれらを意識したことにより貯金額が増える喜びを感じ始めて、何を購入するにしても『お金をかけるべきところ』なのかを自分自身で自然に考えるようになったからだと思っています。

私達夫婦、結婚当初は独身時代に貯めていたお金も引っ越し初期費用や結婚式費用などに充てて一時はゼロに近い時もありました。

また、妻の私はつい最近まで年収300万円でしたが、支出を見直して節約してお金の勉強をして今では夫婦総資産1,200万円まで貯めることができています。

目標は夫婦でFireすることなのでまだまだ長い道のりですが、1,000万円貯められたという自身もついたので私達のペースで今後も資産を増やし続けていきたいと思っています。

 

 

まとめ

今回は私達の『お金をかけるところ4選』と『お金をかけないところ5選』についてお話させていただきました。

【お金をかけるところ】

  • 健康
  • 家電
  • 自己投資
  • 娯楽費

【お金をかけないところ】

  • 消耗品
  • 食費
  • インテリア
  • 交際費
  • 保険

恐らく『貯金をしたい目的』や『スピード』によって人それぞれ違う部分はあるかと思います。

ただ、貯金をしたいのであれば、優先順位を決めてその中でやりくりしなければいつまで経っても貯金額は増やせずに時間だけが過ぎてしまいますので自分の中でのルールはしっかり持つことをおすすめします。

是非、資産を増やして自由な未来をつかみましょう。

本日もありがとうございました!

 

 

この記事を書いた人
M家経理部長

早期退職を目指して資産形成に挑戦中の30歳ワーママ

【家族構成】
夫:31歳会社員
妻:30歳会社員
子:0歳

【基本情報】
世帯年収:850万円(2024年)※妻は現在産休中
年間貯金額:420万円(2023年)
現在の総資産:約2,390万円(2024年6月末時点)
職種:経理
保有資格:日商簿記2級/ファイナンシャルプランナー3級

「お得に楽しむ」を大切にしている私達が日々の生活に役立つお得な情報を発信していきます。

M家経理部長をフォローする
節約生活
M家経理部長をフォローする
タイトルとURLをコピーしました