資産形成をしている方の中にはどのくらいを現金で残して、運用しようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
私自身も資産運用を始めた当初は無理のない範囲で効率よく資産を増やしたいと思いつつもリスクの不安から現金の割合が非常に多くなっていました。
ですがインデックス投資について勉強してきて5年という短い期間ではありますが、少しずつ現金以外の資産のメリットを感じはじめて、現在では資産の大半を運用して順調に増やせている状況です。
そこで本日は我が家の現時点の保有資産を元に今後理想とする資産割合についてお話させていただきます。
一例として参考にしていただければ嬉しいです。
我が家の資産割合(現時点)
2025年2月現在の我が家の資産割合は以下になります。
種類 | 金額 | 割合 |
現金 | 6,513,932円 | 22% |
投資信託 | 21,080,466円 | 72% |
保険・その他 | 1,660,000円 | 6% |
※「投資信託」はNISA・企業型確定拠出の合計金額です。
※「保険/その他」には積立型保険・財形貯蓄など元本が保証された積立金の合計金額です。
我が家は将来的に少しでも早く早期退職が出来たらと考えているので、できるだけ効率よく資産増加できるよう、運用割合を多くしています。
ベストな資産割合とは
日本の平均だと投資割合は20%に満たないというデータをよく見ますが、私的には「保守的過ぎるのでは?」と思っています。
もちろん現金以外の割合が大きくなればなるほどリスクはあるものの、多少のリスクを取らなければ地道に貯金で増やすしかありません。
また、物価高でお金の価値は年々減っているので、現金自体も完全にノーリスクとは言えないと考えています。
なので今後も我が家では
- 生活防衛資金(生活費6~12カ月分)
- 5年以内に使用するお金
上記以外の現金は全て運用に回していく予定です。
とはいえ、投資信託の中身は「株式」が大半になっているのでポートフォリオ的にはよくないのが事実です。
なので現金割合を増やすのではなく「株式」が主になっている投資信託の中身を「債権」や「不動産」に特化した銘柄(以下のような)も視野に入れながらリスク分散していこうと考えています。
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
- eMAXIS Slim 国内リートインデックス
もちろん、実際に債券契約をしたり、物件を購入して賃貸に出したりするのもいいですが、初心者の私達にはハードルが高いと思っているので、もっと手軽に分散できる「投資信託」の中で調整する方向で考えています。
割合としては投資信託のみを100%として以下を理想として目指していく予定です。
- 60%株式
- 20%債券
- 20%不動産
最後に
本日は我が家の投資割合についてお話させていただきました。
保守的になりすぎても資産が増えるスピードに限界がありますので、効率よく増加していくためにも今後も多少のリスクは取っていこうと思います。
私達は投資について全く詳しくないですし、上述の通り、リスク分散する際も「投資信託」の中で簡単に完結してしまう予定です。
種銭を用意して証券口座で積立設定をするだけの誰でもできる投資手法でも2024年には300万円近く利益増加に成功しましたので、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
本日もご覧いただきありがとうございました。