【出産場所】総合病院での出産を正直レビュー!私なりのメリット・デメリットをお話します

妊娠・子育て

先日第一子を出産した私ですが、もともと産院で出産予定のところ、妊娠38週で高血圧になり総合病院でのお産となりました。

そのため、出産直前まで産院での出産準備やスケジュールを立てていたのですが、急遽総合病院へ転院となったことで、良くも悪くも産院との違いを感じる事が出来たと思っています。

そこで本日は私の主観にはなりますが、産院との比較を交えながら、総合病院のメリット・デメリットを細かく公開していきます。

少しでも病院選びに悩まれている妊婦さんの参考になれば嬉しいです☆

 

メリット

安心感

総合病院での出産の一番のメリットだと感じた点になります。

私は妊娠38週で「妊娠高血圧症候群」になり総合病院へ緊急搬送されたのですが、その後の診察や処置が産院で出産をしていては、以下の対応はしていただけなかったと感じています。

  • 他の科の先生と連携してくださる
  • 陣痛中のNSTを小児科の先生も確認
  • NICUやGCUがある

急遽、総合病院に運ばれて不安いっぱいだった私ですが、診察も丁寧に他の先生と連携を取りながら行っていただき、すぐに安心できたことを覚えています。

また、陣痛中は常にNSTを付けているのですが、赤ちゃんの心拍を小児科の先生も定期的にみて下さっていて、私は陣痛に耐える事だけに集中することができました。

そして何よりも低体重で生まれてきてしまった赤ちゃん(2,350g)でしたが、すぐに小児科診察、GCUに入れて管理をして下さり、幸い体重以外は何も問題なく、一緒に退院する事が出来ました。

このことを踏まえて、もし予定通り産院で出産をしていたら、出産中、産後に大きな病院へ運ばれていた可能性が高かったと感じています。

そう考えると「手遅れ」になる前に、安心して産める環境でお産を始める事が出来てよかったと思いました。

 

低コスト

以下の記事で詳細をお話していますが、予定していた産院で出産するよりも45万円も安く出産することができました。

私の場合、「妊娠高血圧症候群」になった影響で低額になりましたが、問題のない健康の方でも総合病院の方が10万円ほどコストを抑えられる可能性が高いかと思います。



 

デメリット

入院時の持ち物が多い

急遽、産院⇒総合病院へ転院になった私ですが、もともと用意していた陣痛・入院バックでは足りない物が多く、以下、追加で購入&持参したものになります。

  • スリッパ
  • タオル&バスタオル
  • ボールペン
  • 歯ブラシ
  • ヘアブラシ
  • ヘアゴム
  • 母乳パット
  • パジャマ
  • ボディソープ
  • シャンプー&コンディショナー
  • メイク落とし
  • 化粧水&乳液
  • 飲み物(水&お茶)

このように出してみると、産院と比べて、総合病院での出産は持ち物が非常に多いと感じました。

 

シャワーは先着順

時間は40分で毎日10枠しかなく、入りたい日の朝8時半に指定の紙に自分の名前を書いて枠を取る方式でした。

ただ、総合病院なので産科だけとは言っても入院している患者はたくさんいますので、日によっては枠を取る為に朝8時半前から行列の日もありました。

その為、枠が取れる順番に並べなかった日は入りたくても入れませんでした…。

 

ご飯が病院食

基本的には病気で入院している他の科の人と同じ食事の為、健康的な薄味の病院食です。

産院で入院の場合はコース料理のように豪華なご飯のところが多く、産後には「お祝い膳」が出る所も多いですよね。

私が入院した総合病院では産後の夕食に毎日1品だけ「産後ママに向けた1品(フルーツヨーグルトなど)」が付いていましたが、やはり産院に比べたらさみしく感じてしまったのが正直な感想です…!

 

通院しにくい

私が出産した総合病院は車でしか行けない場所で、病院自体も建物が大きい為、院内でも距離を感じました。

また、産後の1カ月健診は赤ちゃんとお母さん、両方の診察が必要ですが、総合病院では小児科と産婦人科で別日での受診となった点も手間を感じました。

 

面会ルールが厳しい

病院によっても面会時間は違いますが、私が出産した総合病院では、

  • 産まれる直前~生まれてから1時間まで(夫のみ)
  • 入院4日間の内、1日だけ20分間(夫のみ)

と「夫のみ」に限定されるのと、面会時間の少なさに驚きました…!

ちなみに出産を予定していた産院では、両家(父母)と自分の家族が面会できて、出産日と入院中は毎日1時間程度となっていたので、ここも差を感じた一つになります。

 

無痛分娩ができない

産院では無痛分娩予定でしたが、私が行った総合病院ではそもそも「無痛」という選択肢がありませんでした。

無痛分娩を対応している総合病院をインターネットで調べてみましたが、産院と比べてとても少なかったです…!



 

最後に

本日は総合病院で出産するメリット・デメリットについてお話させていただきました。

結論、私の場合は「ハイリスク患者」という事もあり、何よりも「安心」を優先できた点が一番大きく、総合病院で出産して良かったと思っています。

ただ、人それぞれ何を優先するかによって選択は違うと思いますので、今回の記事が少しでも迷われている方の参考になれば嬉しいです☆

この他にも妊娠や子育てに関する記事を公開していますので、合わせて参考にしていただけますと幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。

 



 

この記事を書いた人
M家経理部長

早期退職を目指して資産形成に挑戦中の30歳ワーママ

【家族構成】
夫:31歳会社員
妻:30歳会社員
子:0歳

【基本情報】
世帯年収:850万円(2024年)※妻は現在育休中
年間貯金額:560万円(2024年)
現在の総資産:約2,790万円(2024年末時点)
職種:経理
保有資格:日商簿記2級/ファイナンシャルプランナー3級

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