少しでもお金を貯めたいと思っている方の中には、 住宅ローンの繰り上げ返済や節税、ポイントを貯める工夫など、 さまざまな方法で“お得”を追求している方が多いですよね。
私自身も制度や特典を活用して、できるだけ家計にプラスになる選択をしたいタイプなのですが、 これまで「良かれと思ってやっていたこと」や「やろうとしていたこと」が、 考え方によっては 実は損につながっていた… という経験も何度かありました。
そこで本日は、その中でも特に 重要だと感じた3つのポイント をご紹介したいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
実は損をする行動3選

① 住宅ローンの繰り上げ返済
現在、金利が 〜3%以内で借りている方の中には、 「住宅ローン控除が終わったら繰り上げ返済する予定!」 という人が私の周りには多く、 かなりもったいない と感じています。
理由はシンプルで、 繰り上げ返済に回すお金をインデックス投資に回した方が、年利4%以上のリターンを狙えるから。
今は変動金利が上昇傾向とはいえ、 0.7〜1.5%程度で借りている人がほとんどだと思います。
つまり、 1%前後でお金を借りられる特権を捨ててまで返す必要はない ということ。
もちろん「負債を抱えていたくない」という気持ちはよく分かります。 でも現時点では、その気持ちを少し抑えてでも、 余力資金をインデックス投資で長期運用した方が、将来的にプラスになる可能性が高い のが事実です。
② 税控除目的の生命保険加入
保険会社の人から 「節税になりますよ!」 と言われると、つい入りたくなる気持ち…私もありました。
でも実際は、
- 保険料が安くなるわけではない
- 所得税と住民税が“ほんの少し”安くなるだけ
というのが現実です。
生命保険控除を最大限使ったとしても、 年間24万円の保険料で 節税効果はたったの1万円~3万円 程度。
つまり、 ほとんどは保険というサービスを買っている”と同じ なんですよね。
それなら、 元本割れリスクが低い長期(15年以上)前提でインデックス投資に回した方が合理的 だと私は思っています。
③ ポイントを使わない(貯めっぱなし)
コツコツ貯めたポイント、 「使わずに取っておきたい…」 という気持ち、すごく分かります。
でも、ポイントって 利息も運用益もつかない“ただの数字” なんですよね。
だからこそ、
- ポイントを優先して使う
- 現金は資産運用や預貯金に回す
この方が、圧倒的にお金が増える可能性が高いです。
もちろん、 「ポイントを貯めること自体が楽しい!」 という人はその行動に価値があるので否定しません。
ただ、私のように お得さを最大化したいタイプ には、 ポイントはどんどん使って、現金を増やす方に回すのが最適だと思っています☆
実際どのくらいもったいないの?

① 住宅ローンの繰り上げ返済
例えば、 5,000万円を変動金利1.0%・元利均等・ボーナス払いなしで借入、 住宅ローン控除が終わる13年目以降に一括返済する生活をしていたとします。
14年目の元金残高は 約3,345万円。 これを一括返済すると、 約380万円の利息を削減 できる計算です。
一見「すごく得してる!」と思いますよね。
でも、もしこの3,345万円を 13年間かけて毎月約22万円ずつインデックス投資(=3,345万円 ÷ 13年) していた場合、年利4%で運用すると…
約4,480万円
なんと、 運用益だけで約1,050万円 も増える計算になります。
さらに、繰り上げ返済しなければ、 14年目以降も運用を続けられるので、 資産はもっと大きく育ちます。
つまり、
金利1%で借りられる特権を捨ててまで返すより、運用した方が圧倒的に増える可能性が高い
ということ。
3%以下で借りられているうちは、 「利息を減らすメリット」より 「運用益を逃すデメリット」の方が大きくなりがちです。
② 税控除目的の生命保険加入
先ほども触れましたが、 生命保険控除を最大限使ったとしても、
- 年間24万円の保険料
- 節税効果は約1万円~3万円程度
- 実質 ほとんどが保険というサービスを買っている”
という構造です。
もちろん「もしもの備え」が必要な人もいますが、 あくまで“もしも”のお金。
もしこの年間24万円を インデックス投資で30年間運用 した場合、 年利4%なら…
約1,375万円(運用益 約655万円)
この“655万円増加の機会”を失ってまで加入する価値がある保険なのか、 しっかり見極めることが大切だと感じています。
③ ポイントを使わない(貯めっぱなし)
ポイントを貯めるのって楽しいですよね。 でも、ポイントは 利息も運用益もつかない“ただの数字” です。
例えば、 毎月1,000ポイントを20年間貯め続けても…
24万ポイント
でも、ポイントを優先して使い、 その分の現金を預貯金や運用に回していたら…
- 預金(年利0.4%):約9,500円の利息
- 投資(年利4%):約126,000の運用益
最大12万円以上の差 が生まれる可能性があります。
最後に

本日は、節約の“勘違い行動”3選についてお話させていただきました。
日本では、お金の知識を学ぶ機会がまだまだ少ないからこそ、 自分で学びにいかないと 数十万〜数千万円レベルの差 が生まれてしまうこともあります。 本当に怖いですよね。
私自身もお金の勉強をして、この3つの間違いに気づけたことで、 「知らないまま生きていたら損していたかも…」と心から思っています。
今後もこのブログでは、私の実体験をもとに、 皆さんの生活に役立つ“お金の話”を発信していきますので、 少しでも参考にしていただけたら嬉しいです☆
このほかにも 節約・資産形成・家計管理 に関する記事を公開していますので、 合わせて読んでいただけたらと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
