【初心者向け】節約の始め方を分かりやすく公開!スキルを身に付けて自由な人生を手に入れよう

節約生活

節約をしたくても『何から始めたらいいのか』『どのように取り組めばいいのか』分からない方も多いかと思います。

私達夫婦も結婚当初は独身時代に貯めていたそれぞれのわずかな貯金を『結婚式』や『車の購入』で消えてしまい、ほぼゼロからのスタートで戸惑っていましたが、この数年間、できることから始めて現在では結婚3年目で貯金1,200万円となっています。

本日はそんな私達が行ってきた『節約』について貯金ゼロの方でも始めやすい方法を公開していきますので是非最後までご覧いただければと思います。

節約の始め方

目標を具体的にイメージする

貯金を始めるにあたって基本的には無駄遣いをせず、浮いた分のお金を貯金に回そうと考える方が多いのではないでしょうか。

目的が定まっていないと途中で節約するのをやめてしまったり、すぐに誘惑に負けてしまったり、それまでの節約生活の反動で、無駄遣いが増えてしまうことになりかねません。

そういったリスクを避けるためにも『経済的に自分がどうなりたいのか』『何のために貯金をしたいのか』具体的にイメージすることが大切だと思います。

例えば、世界一周旅行の為の300万円貯金するでも、老後の為の2,000万円を今から貯めておくでも、経済的自立(Fire)を目指して5,000万円以上貯めたいでもOKです。

自分が将来やりたいことをイメージしながらまずは大きな目標を立てることが大切なので、今後貯蓄の意思を強くしてくれる目標設定をしていきます。

 

支出を把握する

節約の基本ともされる『家計簿』を付けて収支管理は毎月必ず行います。

現在では『家計簿アプリ』が優秀なのが多く、その中でも『マネーフォワード』のアプリがおすすめです。クレジットカードや電子マネーを連携させておくと明細が全て自動でお金の出入りが記録される為、家計簿をこれから始める人でも簡単につけることができます。

家計簿をつけることで自分の収入に対して何にどれだけお金を使っているのかを把握することができるのでまだ付けていない方は是非本日から始めていくことをおすすめします。

 

いつまでにいくら貯めたいか直近の目標設定をする

ハードルを上げすぎずに、まずは直近の目指しやすい目標を設定しましょう。

上記で大きな目標を立てているので、それに向けて今年はいくら貯金したいのか、その為には毎月いくら必要なのか。計画を立てることがとても大切です。

例えば予算300万円の世界一周旅行に5年後に行きたいとなれば年間60万円貯金はマストです。月換算したら5万の貯金です。

このように考えるとより具体的になり、自分が毎月貯めなければいけないお金もイメージすることができて貯金をしやすくなります。

 

目標金額に向けて貯金を始める

最終的な目標と直近の目標を立てられたらあとは実際に貯金に取り組んでいきます。

まずは支出を見直して節約をできる所から始めます。固定費の見直しやポイントを上手く活用して支出を減らすなど方法はさまざまですが、この記事下記の目次2で節約術の紹介をしていきます。

一通り節約をしてみてそれでも目標金額に向けて貯まるスピードが遅いようであれば収入を増やすことも視野に入れます。収入を増やすにもいくつか方法はありますが、その中でも代表的なものを以下ピックアップしました。

  1. 年収の高い会社に転職する
  2. 出世をして昇給を狙う
  3. 専門的知識を習得し職種変更
  4. 副業を始める

 

 

節約術

固定費から見直す

一般的に支出は『固定費』と『変動費』に分けられます。

固定費・変動費とは?
  • 『固定費』:毎月一定額必要な費用(家賃・水道光熱費・通信費など)
  • 『変動費』:月によってわかる費用(食費・日用品・娯楽費など)

お金が貯められないというのは、収入に対して『固定費』『変動費』のバランスが崩れてしまっている状況と言えますのでこの2つを見直す必要があります。

一般的に節約をするといえば食費などの、『固定費』よりも先に『変動費』から削ろうと考えがちですが、まず『変動費』から削ろうとすると、生活に潤いがなくなり、非常にケチケチとした生活になってしまう場合が多いです。

その為、基本的に我慢をしなければならないという環境になってしまいますので、それを避けるためにも精神的なストレスを感じづらく節約を始められる『固定費』から見直すことをおすすめします。

 

コンビニを利用しない

コンビニは便利な分非常に高いです。コンビニ価格で購入するのは本当に困った時のみ利用します。

例えば全く同じ飲み物1本でもスーパーや薬局で購入するのと50円以上違ったりします。日頃からスーパーや薬局に行った際に購入し、毎日持参するだけで1カ月で¥1,000以上の節約ができるのでこういった細かいところもきっちり支出を抑えて節約スキルを向上させていきます。

 

断捨離をする

私は以前モノを購入して増やしてストレスを発散するタイプの人でしたが、ある時半年間使っていないモノを全て廃棄したら部屋がスッキリして生活しやすい環境になることに気づけました。

そこからは余計なモノを部屋に置きたくなくなり、自然とモノを増やしたい欲がなくなったので、まずは部屋の片づけをしてみるのもおすすめです。

そうすることでモノを探す労力もなくなりますし、モノが見える化されて自分自身のモノの適正量がわかってくると思います。生活に必要なもの、必要な量だけを購入して余ったお金は貯蓄に回していきます。

以前、以下でお金が貯まる人の『部屋』について公開しているのでこちらも是非参考にしていただければと思います。

 

 

クレジットカードを活用する

キャッシュレスが主流のこの時代、現金払いはせずに必ずポイントが貯まるカード払いや電子マネーを利用します。

現金払いをしないと「お財布のお金が減っていないので使っている感覚がなく、余計な出費をしてしまう」という声もよく聞きますが、「家計簿」を付けていれば支出の管理が確実にできるので現金そのもので判断するのではなく、リアルタイムで記録をしていく癖をつけるのがおすすめです。

クレジットカード払いや電子マネー決済をしているだけで、我が家では毎年合計4万円程度のポイントや商品券をいただいているのでこの分も貯金に大きく貢献できています。

以下、その中でも私がおすすめするJREポイントの貯め方について公開しているので合わせて参考にしていただけると嬉しいです。

 

合わせて読みたい

 

趣味や楽しみを極端に我慢しない

節約をする上でもっとも大切なのが『無理をしないこと』です。節約や貯金の事を考えすぎて趣味や楽しみまで我慢してしまったら、我慢していた分、いつか爆発して貯金そのものをやめてしまうなんてことが考えられます。

節約をしつつも時々自分へご褒美をあげつつ、適度にコントロールすることが大切です。

また、ご褒美dayも工夫をすれば出費を抑えて楽しむことができたりするので下記方法も参考にしていただければと思います。

  • ふるさと納税で美味しいものを食べる
  • 貯まったポイントで好きなものを購入
  • クーポンやアプリを利用して少しでも安く購入
  • 自治体の補助金制度などを頻繁にチャックしてお出かけする(旅行支援やお得な商品券販売など)

 

支出の優先順位を決める

なにもかも節約をして、『やめること』を選択すればいいというものではありません。

例えば、食費を減らすために毎日カップラーメンだけを食べ続けていたらすぐに病気になってしまいそうですよね。そうともなれば医療費だって別にかかってきますし、これまで貯めていたお金も自分の目的のために使うタイミングがなくなることだって考えられます。

また、人それぞれ『習い事』や生きがいにしている趣味など『これだけは外せない!』という部分はあると思いますので、そこを無理して削るのではなく、それを続けるためにはどこを節約すべきか?を考えて優先順位をつけていくのがおすすめです。

以下毎年350万円以上貯金をしている私達の『お金をかけるところ』『お金をかけないところ』について公開していますのでこちらも参考にしていただけると嬉しいです。

参考記事

 

 

最後に

本日は節約の始め方についてお話をしました。『貯金をこれから始める方』も『始めているけどなかなかうまくいかない方』も、本日公開させていただいた内容を参考にしていただければ少しずつ貯金スキルがついてくると思います。

どうしてもはじめはストレスを感じてしまったり、挫折を考えてしまいがちですが、貯金は貯まれば貯まるだけ楽しくなっていくものですのでそこを乗り切って貯金スキルを一緒に身に付けていきましょう。

一度身に付けてしまえばそのスキルこそが自分の資産です。是非本日から貯金を始めて自由な未来を掴んでいきましょう。

本日もありがとうございました!

この記事を書いた人
M家経理部長

早期退職を目指して資産形成に挑戦中の30歳ワーママ

【家族構成】
夫:31歳会社員
妻:30歳会社員
子:0歳

【基本情報】
世帯年収:850万円(2024年)※妻は現在産休中
年間貯金額:420万円(2023年)
現在の総資産:約2,390万円(2024年6月末時点)
職種:経理
保有資格:日商簿記2級/ファイナンシャルプランナー3級

「お得に楽しむ」を大切にしている私達が日々の生活に役立つお得な情報を発信していきます。

M家経理部長をフォローする
節約生活
M家経理部長をフォローする
タイトルとURLをコピーしました