時短復帰で社会保険料を下げたら大損した話|産休手当が3.5万円減った理由

社会保険料の選択ミスアイキャッチ画像 働き方・ワーママの悩み

育休から時短勤務で復帰すると、 「社会保険料ってなんでこんなに高いままなの…?」 とモヤモヤすること、ありますよね。

私もまさに同じで、 時短で働いているのに社会保険料は復帰前と同じ。 その結果、手取りがガクッと減ってしまい、 「どうにか手取りを増やす方法はないかな…」と必死に調べました。

そこでたどり着いたのが 社会保険料の軽減手続き 会社に依頼して対応してもらったのですが…

実はその後、予想外のことが起こり、 選択を迫られる場面で 私は大きなミスをしてしまいました。

今日はその 私が実際にやってしまった選択の失敗談 をお話しします。

同じように悩んでいる方が、少しでも後悔しない選択ができるように参考になれば嬉しいです。

 

実際の選択肢

選択イメージ画像

育休から時短勤務で復帰すると、 社会保険料は 次の見直し(9月)までは復帰前の等級のまま で徴収される仕組みになっています。

私はまさにこれが嫌で、

育児休業終了時月額変更届(育児月変)=社会保険料の減額手続き

を会社に依頼し、 「時短勤務開始から3か月の給与を基準に、4か月目から保険料を下げてもらう」 という流れで進めてもらう予定でした。

ところが、労務からはこんな提案が。

「この申請をせずに、年1回の見直し(算定基礎届)の方が お得になる可能性もありますよ」

実際に提示された選択肢がこちらです。

区分 改定方法 改定月 標準報酬月額 等級 備考
育児月変 育児休業等終了時報酬月額変更届 8月 440 → 260 260等級 育休復帰後の給与が下がった場合に適用
算定基礎届 年1回の定時決定(算定) 9月 440 → 240 240等級 3か月の給与平均で決定される

 

重要ポイント


  • この2つの制度は同時に使えない
  • どちらか 1つだけ選ぶ必要がある
  • どちらを選ぶかで、
    • 社会保険料
    • 産休手当(次回)
    • 将来の手取り が変わる

つまり、 選択ミスをすると数万円単位で損する可能性がある という、かなり重要な場面だったんです。

 

保険相談サイト

 

私の失敗談

結論から言うと、私は 「算定基礎届による等級変更」 を選びました。

理由は、 育休復帰後の2026年5月から、次回の見直しである2027年8月までの社会保険料を計算したところ…

🍼 育児月変による等級変更(改定月:8月)

区分 社会保険料 月数 合計
復帰前(等級440) 62,436円 3ヶ月 187,308円
見直し後(等級260) 36,894円 13ヶ月 479,622円
総額 666,930円

📄 算定基礎届による等級変更(改定月:9月)

区分 社会保険料 月数 合計
復帰前(等級440) 62,436円 4ヶ月 249,744円
見直し後(等級240) 34,056円 12ヶ月 408,672円
総額 658,416円

 

✔ 結論(当時の判断)


666,930円−658,416円=8,514円の得

この結果だけを見ると、 算定基礎届(240等級)の方がお得 だったので、私はそちらを選択しました。

しかし…ここで大きな落とし穴がありました

もし 復帰後1年〜1年半以内に産休に入る予定がある場合、 実は 高い等級(260)の方が圧倒的に得 だったんです。

 

産休手当(出産手当金)は「直近半年の等級」で決まる


もし私が2027年9月に産休に入るとしたら…

  • 2027年3月〜2027年8月の等級で産休手当が決まる
  • つまり 260等級か240等級かで産休手当が大きく変わる

実際の産休手当(見込み額)を比較すると…

《🍼 等級260(育児月変を選んだ場合)》

566,000円

《📄 等級240(算定基礎届を選んだ場合)》

523,000円

 

✔ 差額は?


566,000−523,000=43,000円の損。
社会保険料の差額 8,514円の得を加味しても…
43,000−8,514=34,486円の損

つまり…

私は第二子を一年以内に希望していたのに、 産休手当が減る選択(240等級)をしてしまった ということ。

子どもは授かりものだから予定通りにはいかないけれど、 「産休が近い可能性があるなら、等級は高い方が絶対に有利」 ということを後から知り、正直かなり後悔しました…。

 

保険の無料相談サイト

 

最後に

最後に画像

本日は、私が実際に経験した 社会保険料の選択ミス についてお話ししました。

社会保険料って、なんとなく難しそうで深く理解しないまま話が進んでしまいがちですが、 あとから自分で調べてみると、仕組みは意外とシンプルで…そして 影響額がとにかく大きい

産休は約3カ月あるのに、 その期間で 35,000円も損 してしまうとなると、 1カ月あたり約12,000円の差。

もう、大好きな焼肉数回は行けた…と落ち込みが半端なかったです(笑)

だからこそ、 私と同じような後悔をする人が一人でも減るように、 この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

制度を正しく理解することは、 未来の選択肢を増やすことにもつながります。

一緒に、賢く制度を味方につけていきましょう…!

このほかにも、 生活に役立つお金の話4,500万円貯めた家計管理術 について記事を公開していますので、 合わせて参考にしていただければ嬉しいです☆

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました𓂃𓈒𓏸❁

 

オイシックス公式サイト
この記事を書いた人
M家経理部長

50歳までに資産1億円を目指して、資産形成中の一児の母。
早期退職に向けた、我が家の家計管理を赤裸々に公開中!
我慢や根性に頼る節約は苦手なので、
「今を犠牲にしない、お得に楽しむ方法」 を中心に発信しています☆
※毎週火・金、7時更新(間に合わなかったらごめんなさい…。)

【家族構成】
夫:32歳会社員
妻:32歳会社員
子:1歳

【基本情報】
世帯年収:900万円(2026年)※見込み
年間貯金額:430万円(2025年)
現在の総資産:約4,500万円(2026年6月末時点)
住宅ローン:6,900万円(関東)
車:1台
職種:経理
保有資格:日商簿記2級/ファイナンシャルプランナー3級

M家経理部長をフォローする
働き方・ワーママの悩み
シェアする
M家経理部長をフォローする
タイトルとURLをコピーしました